唐招提寺

律宗総本山

世界遺産・古都奈良の文化財

本尊 る舎那仏

 建初律寺ともいう。唐の僧、鑑真が東大寺の戒壇院を退いた後、759年(天平宝字3)に創建したわが国最初の戒律の道場。 金堂は「天平の甍」といわれる奈良時代を代表 する建築の一つで国宝。 現在、解体修理中。2009年6月完成予定。講堂は宮廷より平城宮の東朝集殿を賜り移築したもの。現存する唯一の平城宮宮殿の遺構。校倉は、有名な東大寺正倉院のものより古く、やはり 現存最古の校倉。御影堂には、日本最古の肖像彫刻である有名な鑑真和上の像(国宝)や東山魁夷の障壁画がある。

唐招提寺

奈良市五条町13−46

近鉄西ノ京より徒歩10分

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