東大寺 華厳宗総本山

別称・・・金光明四天王護国之寺、大華厳寺、城大寺、総国分寺

世界遺産
「古都奈良の文化財」

南都七大寺の一

本尊・・・廬遮那仏(奈良の大仏)

 境内には大仏殿をはじめ、お水取の二月堂、三月堂、四月堂、開山堂、四天王像を安置する戒壇院等。大仏殿は江戸時代の再興で世界最大の木造建築 。南大門は鎌倉時代再興で、仁王は運慶、快慶の合作。草創以来の堂舍・・・法華堂、転害門(てがいもん)、経庫、正倉院。

 華厳会(華厳経を講讃する法会)が毎年3月14日に行われる。


略年譜

728年 金鐘寺(東大寺の前身)建立
733年 法華堂(三月堂)建立
743年 聖武天皇が大仏造立を発願、大仏造立の詔
751年 大仏殿完成
752年 大仏開眼供養、二月堂建立「十一面悔過会(けかえ)」後のお水取り始まる
755年 鑑真が戒壇院を設立、落慶法要。日本三戒壇の一つ

 東大寺 写真と詳解