法隆寺 百済観音堂と宝蔵院


百済観音堂  左右が宝蔵院になっている
 

百済観音堂
 法隆寺に伝わる百済観音像(飛鳥時代)は、わが国の仏教美術を代表する仏像として世界的に有名であります。またこの観音様は、日本の仏像には珍しい八頭身のすらりとした姿と、優美で慈悲深いその表情で多くの人びとを魅了しています。
 この百済観音の安住の殿堂をお造りするという法隆寺永年の悲願、百済観音堂が平成10年10月に完成しました。

大宝蔵院
 百済観音堂を中心に左右に西宝殿、東宝殿。宝蔵には、有名な夢違観音像(白鳳時代)・推古天皇御所持の仏殿と伝える玉虫厨子(飛鳥時代)・蓮池の上に座す金銅阿弥陀三尊像を本尊とする橘夫人厨子(白鳳時代)をはじめ、百万塔や中国から伝えられた白壇造りの九面観音像・天人の描かれた金堂小壁画など、わが国を代表する宝物類を多数安置しています。

引用文献   『法隆寺のHP』
 
法隆寺諸堂の写真と解説 《法隆寺境内図
上宮王院夢殿 絵殿と舎利殿(上宮王院) 礼殿 (上宮王院) 東院鐘楼
東大門(中の門) 聖霊院(納経所) 鐘楼 網封蔵(こうふうぞう)
南大門 中門 百済観音堂 東室
五重塔 大講堂 金堂 廻廊
三経院と西室 西室と西室の門 西円堂 大垣
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