国宝三重塔(飛鳥時代)
塔の規模は方6.42米、高さ約24.5米で三重塔としては最大最古である。一重基壇の上に立ち、屋根の勾配緩く、軒深く、雲形肘木、井寵組の構架法など何れも飛鳥時代の様式を伝えている。遠くより見る安定感、なだらかな、いかるがの里に調和した美しさをただよわせている。

法起寺参拝券より

三重塔(国宝)
一重の石壇上に立つ、三問四方三層、高さ二二・九メートルの塔婆で、慶雲一二年(七〇六)に建立されたとする現存する我国最古の三重塔として名高い。

法起寺パンフレットより